- 2021.10.11
こんにちは、A.C.O. Journal編集部です。今回は、A.C.O. Designers Podcastから、2021年4月に新卒入社したUIデザイナー3名に話をきいてみた回を記事としても紹介します。デザイナーとして入社した新卒メンバーの様子を、ぜひご覧ください。Podcastは以下からもお聞きいただけます。
登場人物
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笛 逹裕
東海大学教養学部芸術学科デザイン学科程卒業。学外にてビビビット展に参加。審査を経て制作・展示という普段の学生生活ではできないような貴重な経験を経て、2021年にA.C.O.にUIデザイナーとして新卒入社。
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牧 陽向子
西南学院大学文学部英文学科卒業。クライアントワークでのデザインインターンを経験後、2021年UIデザイナーとしてA.C.O.に新卒入社。
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テイ ミンスウ
韓国ソウル市生まれ。5歳の時にインドネシアへ移住し、多国籍文化の環境で育つ。京都芸術大学情報デザイン学科卒業後、2021年UIデザイナーとしてA.C.O.に新卒入社。
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石井 宏樹
聞き手・早稲田大学創造理工学研究科建築学修了。建築設計事務所にて意匠設計の経験を経て、現在に至る。デザイン担当。デザイン部所属。
── 今日は新卒入社2ヶ月目のデザイナーに話を聞いてみるという回をやりたいと思います。聞き手はUIデザイナーの石井で、新卒のデザイナー3人をお呼びしています。
笛: 4月に新卒入社したUIデザイナーの笛 達裕です。よろしくお願いします。
ミンスウ: 新卒で入社したUIデザイナーのテイ ミンスウです。よろしくお願いします。
牧: 4月から入社した牧 陽向子と申します。よろしくお願いします。
── 「入社して2ヶ月目で最近どう?」をテーマに聞いていきたいと思います。まず、ミンスウさんは仕事には慣れましたか?
ミンスウ: 慣れました(笑)
── では、いきなり質問なんですけど、A.C.O.に入社した理由やデザイナーになった理由について教えてください。
ミンスウ: IT業界で働きたいと思っていました。大学ではグラフィックデザインを専攻していたんですが、これからグローバルな領域で活躍したいと思い、UIデザインに領域を変更しました。A.C.O.に入社した理由としては、就活のときにA.C.O. Journalを見ていて、会社のイメージや雰囲気が想像しやすく、この環境で働きたいと思っていました。また、IT業界は堅くて冷たいイメージあったんですが、A.C.O.は最新の技術を用いていろいろな事業をやりながらも、人を中心に考えるというような考え方に共感して、入社を決めました。
── 思ったよりしっかりとした答えが返ってきた(笑)IT業界に堅いイメージがあったのは意外でした。他の業界とくらべると、自由なイメージだと思っていたので。
ミンスウ:IT業界のデザイン領域では、人がやることがあんまりないというイメージがありました。
── なるほど。では笛くんはどうですか?
笛: 自分は大学でグラフィックとインテリアのデザインを学んでいました。大学3年次のインターンシップがきっかけで、UIデザインを学び、そこから興味を持ちました。面接のときにも、未経験の自分の熱意に真剣に向き合ってくれたのがA.C.O.でした。また、独学でUIデザインを学ぶうちに、幅広い領域があることを知り、デザインともっと向き合っていきたいと感じ、UIデザイナーとして入社を決めました。
── ありがとうございます。牧さんは2人とは少し経歴が違いますよね。入社前からインターンとしてUIデザインをやってたと思うんですけど、フルタイムで働いてみてインターンをしてたときと違いはありました?
牧: そうですね。インターン時代も大学での授業は少なかったので、ほぼフルタイムで働いていたのですが、正社員になると責任感を感じるようになりました。
── なるほど。笛くんは、入社前と後でイメージの違いとかありますか?
笛: 入社後のイメージは牧さんが言っていたように、責任感が伴うと感じました。学生のインターンは、学ぶことが中心になるかと思うのですが、社会人としては働くことになるので、そこの責任感が違うなと感じました。
── 入社してから会社に対するイメージの違いとかはありましたか?
笛: デザイナーは自由で、何が起こるのかわからない仕事なのかなと思っていました。入社してからはリモートワークがメインではあったものの、入社前のイメージとはそこまで変わりませんでした。
── ミンスウさんはどうですか?
ミンスウ: 私も入社前とイメージはあまり変わっていないですね。面接が4次まであって、説明会を含めて10人ほどのデザイナーさんと会ってました。なので、3次面接の時点で、すでに入社してる感覚がありました(笑)どういう人が働いているのか面接を通してイメージできたのは大きいですね。
── 最近入社した人に入社前とのイメージのギャップを聞くと、みんなイメージ通りだったと答えるので、びっくりしますね(笑)とはいえ、面接と実際に働いてコミュニケーションをとるのはまた違うと思うんですけど、そこはどうですか?
ミンスウ: 20代の年が近い先輩と関わることが多くて、気軽に相談できる環境があるのも面接のときから持ってたイメージでした。
── では次に聞きたいのが、面接でもよく聞かれる、入社してからどんなポジションで、どんなことをしているのか。まずはミンスウさん、どうですか?
ミンスウ: ポジションとしては、アシスタントに近い感じです。先輩のデザイナーが担当している一部を自分が担当して、そこから一緒に作ります。フィードバックを途中途中にもらいながら、ブラッシュアップして進めてます。各案件ごとにガイドラインやデザインの引き継ぎ資料などがあるので、作業をしながら資料をみて勉強したりしてます。
── 学生と社員との大きな違いは、他の人が作ったデザインデータを扱う点かもしれないですね。プロジェクトの状況で言うと、ミンスウさんにはいくつかのプロジェクトを少しずつ手伝ってもらっているという状況です。一方、笛くんと牧さんには1つのプロジェクトに集中して関わってもらってます。笛くんは、1つのプロジェクトに2ヶ月関わってきてどんな学びがありましたか?
笛: 最初のころは空き時間があったこともあり、その時間で先輩からもらった仕事を自分なりにやっていました。リサーチとか細かい部分をやってほしいと頼まれたときに、100%じゃなくて120%以上の勢いで取り組むようにしていました。結果として、先輩が期待しているよりも少し高い成果を出せたのかなと思いました。
── 笛くんの担当プロジェクトの先輩デザイナーが、やってくれたリサーチがとてもよかったと褒めていました(笑)先輩デザイナーの印象はどうですか?
牧: みなさん優しくて、ミスをしても次はしないようにしていこうと励ましてくれます。ストレスフリーな環境で働かせてもらっていて、恵まれていると思います。
── さっきからいい話ばかりで、本当かなと言う感じ(笑)では、最後に聞いてみたいのは、UI・ Webデザインの新卒研修であるTraning Campについての感想を聞きたいです。
牧: 本当にわかりやすく網羅されていると思います。研修を通して、確実に力がついていることを実感できて、すごく感謝してます(笑)
── そんなに褒めなくても(笑)
牧: 最初の頃は、勉強のためにいろいろな本を読んでいたんですが、Training Campの教材が1番わかりやすいです。新たな気づきがたくさんありました。
── Training Campは去年の秋ぐらいに始めた新しい取り組みです。これからどんどんアップデートしていく予定なので、ぜひまた教えて欲しいです。最後に、笛くんから一言ありますか?
笛: 入社してから2ヶ月目で、スキルはまだ全然足りてない部分もあるんですけど、先輩と一緒に仕事をする中でスキルも磨いて、これから一人前のデザイナーになれるよう頑張ります!
── ありがとうございました!
A.C.O. Designers Podcastでは、A.C.O.のメンバーがデザインに関する話から雑談まで、幅広いテーマで話しています。今後も更新していきますので、お楽しみに。
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by Monstarlab Design Journal
Monstarlab Design Journal 編集部です。 モンスターラボデザインチームのデザインナレッジとカルチャーを発信していきます。
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