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パケ買いしたくなる素敵なデザインのお酒

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こんにちは、Design Journal編集部です。

今回は根強い人気のあるお酒関連の記事、待望の第二弾です。見た目だけで思わず選んでしまうようなお酒を、お酒好きでデザインにもこだわりがあるA.C.O.のメンバーから集めました。とってもお洒落で心おどるようなお酒がたくさん紹介されています。プレゼント選びの参考にも是非!

Crazy Monday Gin. / クレイジーマンデージン

Presenter

Narumi Kihira

2018年入社、経理業務を中心にバックオフィス業務を担当後、デザイン部に移籍。趣味はゲーム漫画アニメとお酒。歌って踊れるデザイナーになるべく邁進中。名古屋市立大学芸術工学部デザイン情報学科卒業。

推しポイント:マットな白い瓶とコルク栓が、あまり見ない高級感あふれるボトルデザインで素敵!まだこのジンを知らない人にプレゼントしてみたくなります。

味について:ハーブやスパイスの独特な香りが強いジンで、飲み応えがあります。私はジンをトニックではなくソーダ割りで飲むことが多いのですが、なんとなく忘れられない味。他のジンを飲んだ時に、そういえばあのジンおいしかったなぁとよく思い出します。

合う料理やシチュエーション:友人の誕生日プレゼントとして買って、宅飲みパーティに持ち込んで一緒に飲むのがおすすめです。ビールに飽きた頃の一杯。

こんな人におすすめ:飲みやすいというより、ちょっと変わった味のジンを求めている人向け。

金麦

Presenter

Toshihiro Yoshioka

名古屋造形大学デジタルメディアデザインコース卒業。在学中に紙面やウェブ、プロジェクションマッピングを研究。

推しポイント:お気軽さ。

味について:さっぱりしていて飲みやすいです。

合う料理やシチュエーション:おつまみがなくても飲みやすいので、仕事帰りにコンビニに寄ってすぐ手に取れるのが最高ですね。

こんな人におすすめ:退勤後すぐにお酒を飲みたい人。


紀平

金麦は横文字のイメージでしたが、2022年1月にリニューアルされたようですね。縦組み文字には金色がふんだんに使われていて、リッチ感が増しました。

No.3 LONDON DRY GIN / No.3 ロンドンドライ・ジン

Presenter

Minsoo Chung

京都芸術大学情報デザイン学科卒業。日本ITベンチャー企業にてインターンの経験を経て、2021年UIデザイナーとしてA.C.O.に新卒入社。UIデザイン、グラフィック、Webなど、幅広い視覚表現を通して、人と人を繋ぐデザインに情熱を注ぐ。多様な文化や価値観が交わるからこそ生まれる新しい価値に興味を持っている。観葉植物と料理が好き。

推しポイント:真ん中にある鍵がポイントで、この鍵はBBR社店舗の中心にある応接室のドアの鍵をかたどっているらしいです。セント・ジェームス街3番地で最も古く、神聖な場所とされてきたBBR社の歴史と伝統の扉を開くという意味もあるそうで、背景や歴史を調べてストーリーとお酒と一緒に楽しめるのがもう一つのポイントです。

味について:ジュニパーの香りの後にオレンジとグレープフルーツのフレッシュな柑橘系の味わいが楽しめます。ジュニパーの味が強めです。

合う料理やシチュエーション:レモンバターソースを使ったサーモンステーキ、スパイスカレーと一緒にどうぞ!

こんな人におすすめ:ロンドンドライジンが好きな方。また、ジュニパー、コリアンダー、カルダモンポッズなど、色々なスパイスの香りを楽しめるジンなので、ボタニカルの香りが好きな方におすすめします。


紀平

瓶に埋め込まれている鍵が特徴的ですよね。名前が思い出せない時に「鍵のジン」で十分伝わります。この鍵に奥深い歴史があったなんて知りませんでした。

Calcarius Frecciabomb Bianco / カルカリウス フレッチャボンブ ビアンコ

Presenter

Natsu Kawakita

メディアアート作品制作・国内外での展示活動、広告制作会社勤務を経て、2008年、A.C.O.にプランナーとして入社、アプリやサービスの情報設計を多く手掛ける。UXデザインと情報設計を強化するため専門チーム、UX/IA部を2017年1月に立ち上げ。サービスの開発やブランド開発プロジェクトのUXデザインプロセスのリードを担当している。静岡大学情報学部卒。情報科学芸術大学院大学(IAMAS) メディア表現研究科修士課程修了。

推しポイント:微発泡の白、エチケットも可愛くて元気な印象です。カルカリウスの名前はCa(カルシウム)が豊富な土壌が産地になっていることが由来になっているそうです。エチケットのCa(カルシウムの元素記号)、40.08(カルシウムの原子量)、20(カルシウムの原子番号)を意味しています。

味について:レモン、グレープフルーツなど柑橘系のスッキリとしたドライな味。

合う料理やシチュエーション:お肉などの重い料理よりは、軽い料理。にんじんとグレープフルーツのラペや、生ハムなど。

こんな人におすすめ:白ワインが苦手だな〜、という人もつい飲めてしまいます。爽やかな愛嬌のある感じが暑い夏にぴったり!プレゼントにもおすすめです。


紀平

透明の瓶でワインの色がしっかり見えていて綺麗です。エチケットも文字のみでシンプルなのに、中身の色に合わせた色使いがされていておしゃれで可愛いです。

STOCKHOLMS BRANNERI PINK JIN / ストックホルム ブランネリ ピンク ジン

Presenter

Takuya Kobayashi

法政大学キャリアデザイン学部卒業。UIデザイナーとしてキャリアをスタートし、ブランド開発や体験設計フェーズまで携わる。現在は、Monstarlabグループ海外拠点のプロジェクトへの参加など国内外の案件を推進。好きなことは、レコード収集、キャンプ、NBA、シーシャなど。

推しポイント:リンゴンベリーを浸漬、蒸溜しているので見た目がピンクです。香りも凄く良くて、フルーティーな中にも薔薇のような高級な香りがします。ストックホルムのブランドなので、パッケージも丁寧にデザインされています。

味について:ドライジンですが、個人的には辛口すぎないと思います。

合う料理やシチュエーション:ソーダと割ったハイボールであれば、お肉料理、脂の乗ったお魚料理やお刺身にも合います。

こんな人におすすめ:ロック、ハイボール、ジントニックとどんなシチュエーションにも万能なジンですので、料理しながらお酒を飲む人にオススメします。料理中は軽めのハイボール、料理が出来たら少し濃いめに配分を調整し、食後はストレートやロックで香りを楽しむ。そんな楽しみ方ができるんじゃないかと思っています。


紀平

丸いブランドマークの部分が、第一印象で北欧らしいデザインだと思いました。産地はスウェーデンですね。とってもスタイリッシュです。

おすすめのお酒: VERTERE Passiflora / パシフローラ

Presenter

Manami Shinoda

UIデザイナー。長崎大学経済学部を中途退学後、東京デザインプレックス研究所にてWeb制作・グラフィックデザインを学ぶ。2020年よりA.C.O.に入社。WebサイトやスマートフォンアプリのUIデザインを主軸とし、ブランド開発などの世界観作りやビジュアルデザインも手掛ける。映画とさつまいもが好き。

推しポイント: パッケージの写真。最初はビールらしくない見た目だなと思って手に取りました。ビールのスタイルごとに写真が違って、どれも素敵で全部買いたくなります。その日の気分や好きな写真で選ぶのも楽しそうです。

味について:柑橘系の香りで甘みがある口当たりの柔らかいビールです。

合う料理やシチュエーション:スパイス強めの料理によく合うかと。ハーブソーセージやエスニック料理など。

こんな人におすすめ:ビールの苦味が苦手な人におすすめします。ヘイジーIPAらしい濁りも綺麗なのでグラスに注いで飲むと味も見た目も楽しめます。


紀平

このビール、私も思わず見た目で買ってしまったことがあります。フィルムカメラで撮影したようなノスタルジックな写真が入っていて、これはビールなの?と思わせるデザインです。

おすすめのお酒:Savanna chilled chilli flavour / サバンナチルドチリフレーバー

Presenter

Nondo Sikazwe

ザンビア出身。 南アフリカのウィッツ大学で建築を学び、隈研吾建築事務所でのインターンを通じて来日。千葉大学、スタンフォード大学でUXデザインを学んだ後、A.C.O.に入社。グローバルクリエイティブ部の一員としてさまざまな海外プロジェクトに取り組んでいる。

味について: グラニースミスアップルサイダーをベースに、ペリペリというアフリカ産の唐辛子を配合したお酒です。ペリペリとグラニースミスアップルは、アフリカ南部の伝統的な植物です。

合う料理やシチュエーション: BBQチリチキンやバッファローウィングと一緒に楽しむ。また、ポテトチップスのようなドライスナックにもよく合います。

こんな人におすすめ: ワインやスパイスの効いたお酒を好んで飲む人なら楽しめるでしょう。とてもフルーティーなリンゴのフレーバーですが、甘すぎず、レモンとの相性も抜群です。また、昼下がりに飲むのが一番おいしいとされるお酒です。流行に敏感な若い社会人(20代~40代)に人気のあるお酒です。


紀平

緑の植物柄がほどこされたラベルに赤の唐辛子がポイントで入っていて、陽気さを感じさせるデザインですね。みんなでお昼に乾杯したいです。

Beau Michelle / ボー・ミッシェル

Presenter

Daisuke Hasegawa

神奈川大学工学部機械工学科を卒業。自動車内装部品メーカーにてプロダクト設計の経験を経て、現在に至る。プロジェクトマネジメント、情報設計担当。

推しポイント: 五反田オフィス時代に近所の桑原商店でおすすめしてもらった、長野の伴野酒造さんが作っている日本酒です。 アイスワインのようなスラッとしたボトルに日本酒らしからぬラベル。日本酒の概念を壊してくれるような味わい。しかも店主に聞くと酒蔵でビートルズを流しながら醸造されているとのこと。身も心も西洋に染められながら育てられているこの日本酒は、自分が日本酒であることを知らないんだろうなあと考えてしまうおもしろいお酒です。

味について: 甘酸っぱくてフルーティー感がすごいです。いわゆる日本酒のフルーティーさとは別物なので、日本酒だと思って飲まない方がいいくらいです。

合う料理やシチュエーション: ご飯に合わせるというよりは、食前酒にしたり、フルーツトマト、レーズン、蜂蜜をかけたチーズなんかにも合いそうです。

こんな人におすすめ: 良い意味で日本酒らしくないので、女性や日本酒が苦手という人でもチャレンジしやすいです。パッケージや味が面白いので、贈答用やホームパーティーなんかに持っていくと喜ばれます。


紀平

本当にワインのようなボトルデザインですね。ラベルをよく見ると五線譜が並んでいます。ビートルズの曲の一節だったりするんでしょうか。

Koval Dry Gin / コーヴァル ドライ・ジン

Presenter

Ayako Masuda

上智大学総合人間科学部社会学科、京都芸術大学情報デザインコース卒業。2018年A.C.O.に入社後、幅広いジャンルのビジュアル・UIデザイン活動を経て、現在はブランド開発やアートディレクションを行う。趣味は漫画と美術展巡り。

推しポイント: シカゴの蒸留所発のクラフトジン。ラベルの華やかで可愛らしいパターンはプリントでなく切り絵になっているので、工芸品のような味わいもあり、瓶と光が透けて見えてとても綺麗です。

味について: 柑橘とハーブっぽい香りに少しクセがありますが、後味は爽やかでスッキリしています。公式でもおすすめされているジントニックにして飲んでいます。

合う料理やシチュエーション: とりあえず洋食の時。

こんな人におすすめ: 可愛いものが好きで、おうちでも気軽にカクテルを楽しみたい方に。トニックウォーターがあれば、自分好みのジントニックができちゃいます。


紀平

それだけだとシンプルなパターン模様なのに、使われている色で目を引くデザインになっています。パッと華やかなデザインなので、色んなジンが並んでいる酒屋さんでもすぐ見つかりますね。

ROCK 2022 PET-NAT / ロック・ペットナット

Presenter

Wakana Tani

大学卒業後、コンテンツマーケティング会社でオウンドメディアの編集者/ライター経験を経て現在に至る。好きな言葉は”自他共栄”。

推しポイント: ジャケットだけじゃなく、ワインの色味自体もかわいい。オーストラリアでスパークリングワインの名手として知られる「ハンギング・ロック・ワイナリー」が、日本向けに限定で醸造したというのも素敵ポイントですね。

味について: ベリー系の果実味を感じるものの、すっきり軽めな微発泡のナチュラルワイン

合う料理やシチュエーション: フレッシュな果物や白身魚などあっさり目のものが合うと思います。

こんな人におすすめ: 夜の静かで落ち着いたデートで飲むよりは、カジュアルにワインを飲みたい時におすすめ。しっかり冷やして、夏の昼下がりに公園のベンチで飲みましょう。


紀平

オレンジというより、もはやピンクのような色をしているワインです。幾何学的な模様が中身の色に合う彩りで描かれています。可愛く楽しい見た目で、気分が上がりますね。

さいごに

以上、お酒好きのメンバーについパケ買いしたくなる素敵なデザインのお酒を紹介してもらうコーナーでした。 知らないお酒もたくさんあって、記事にするのが楽しかったです。味ももちろん大切ですが、見た目の印象で覚えているお酒がかなり多かったりするので、デザインやブランディングは大切だなと改めて感じました。今回紹介されたお酒を持ち寄って、味を確かめる会をしたいですね。

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