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デザイン組織のAI・Figma活用事例!サークル活動報告と制作物の裏側

こんにちは。デザイナーの渡邊です。コーポレートデザインサークルを立ち上げてから、約一年が経ちました。

前回の記事では立ち上げの背景や目的についてお話しました。今回はその後の取り組みとして、実際にどのような制作物を手がけてきたのか、また新しく始めた取り組みについてもご紹介しながら、サークルの活動内容をお伝えできればと思います。

制作物の紹介

コーポレートデザインサークルでは、ノベルティや展示会用のクリエイティブ、LP、アイキャッチなど、さまざまな制作物に取り組んでいます。

ノベルティ

(上)イベント時にスタッフが着用するTシャツ、(左下)イベント用テーブルクロス、(右下)クリアファイル

展示会用ポスター・フライヤー・壁面パネル

展示会で配布するフライヤー。

4月に行われたITweekの様子。ブース自体はブース専門の会社にお願いしていますが、パネルデザイン・什器などのカラー選定を行いました。

LP

セカンダリーカラーのブルーをメインに使用したLP。ぜひこちらから全体をご確認ください。

ブログアイキャッチ

Monstarlab Blogのアイキャッチ。Figmaのローカルプラグインを開発し、効率的にデザインしています。詳しくは後述します。

新たな取り組み

SHOWCASEの発信

新たな取り組みとして、社内向けのレポート「Showcase」の発信も始めました。四半期ごとに、その期間に制作したデザインやアウトプットをまとめ、社内全体のチャンネルに共有しています。

コーポレートデザインサークルの取り組みは、関わるメンバー以外にはどうしても見えづらい部分もあるため、こうした形で定期的に発信することで、活動内容を知ってもらうことを目的としています。

また、その時々で共有したい数値やトピックもあわせて盛り込みながら、取り組みの成果が伝わるよう工夫しています。この発信を通じて、取り組みへの理解を深めてもらうだけでなく、依頼の幅が広がっていくことも期待しています。

Figmaローカルプラグインの開発

「制作物の紹介」でも触れていますが、コーポレートデザインサークルでは定常的にブログのアイキャッチを作成しています。5カラー×3レイアウトの計15パターンがあり、記事の内容や他記事とのバランスを考慮しながらデザイナーが作成しています。これまでは既存のアイキャッチを複製しながら調整していましたが、「画像を入れてみたら別のレイアウトの方がよさそう」「別のカラーに変更したい」といった場合には、手作業でレイアウトやカラーを変更する必要がありました。

そこで今回、サークルメンバーがClaudeを活用してFigmaのローカルプラグインを開発しました。タイトル・サブタイトルを入力し、カラーとレイアウトを選択するだけでベースとなるアイキャッチを自動生成できます。また、モンスターラボでは、和文と欧文で別のフォントを使用していますが、タイトルの内容に合わせてそれぞれに適したフォントを当ててくれます。最終的な文字組みや画像選定・差し込みはデザイナーが行う必要がありますが、アイキャッチ制作の工程を効率化することができました。

依頼案件の管理システム

今年1月から、新しい管理システムを導入しました。ClaudeやCursor、Firebaseを活用し、要件の整理や仕様検討、実装の一部をAIと壁打ちしながら、CPDのサークルリードの益田(アートディレクター)が構築しました。もともとはスプレッドシートで案件管理を行っていたのですが、案件が増えるにつれて、それぞれがどの案件にどれくらいの工数をかけているのかを把握しづらくなってきたことや、一覧性・更新のしやすさに課題を感じるようになったため管理システムでの運用を始めました。

このシステムでは、案件ごとの進捗や工数を管理できるだけでなく、テンプレートを使った依頼入力や月次レポートの作成もできるようになっています。日々の運用もスムーズになり、チーム全体の状況を把握しやすくなりました。

レポート画面。チームごとや担当者ごとの対応件数や工数を確認できます。

案件が新規登録されたり、完了するとSlackで通知されます。

まとめ

コーポレートデザインサークルの立ち上げから一年が経ち、制作物の幅も少しずつ広がってきました。フライヤーやLP、ノベルティなどのアウトプットに加えて、管理システムの導入や社内への発信など、取り組みの幅も少しずつ広がっています。昨年制作したウェブ広告ではコンバージョン率(CVR)が改善し、実際の案件獲得にもつながるなど、少しずつ成果も出てきています。

まだ試行錯誤しながらではありますが、こうした取り組みを通じて、コーポレートデザインサークルの役割や関わり方も少しずつ広げていければと思っています。高いクオリティのデザインをしっかり作っていくことはもちろん、効率よく進めるための工夫や仕組みづくりにも取り組んでいきたいです。

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by Yuri Watanabe

銀行で法人営業を経験後、桑沢デザイン研究所専攻デザイン科にてビジュアルデザインを学ぶ。2020年A.C.O.(現モンスターラボ)に入社。

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