- 2020.03.27
こんにちは、デザイナーの芳武です。さて、今回のテーマは「デザイナーの1日」です。
実はA.C.O. Journalでは、デザイナーの1日のスケジュールについて紹介する記事は意外にもありませんでした。 説明会や面接の場でも、「実際にデザイナーってどんな感じで働くんですか?」という質問が多かったということなので、 この機会にA.C.O.のデザイナー3名の、三者三様な1日をお届けしたいと思います。
今回登場するデザイナー
一口にデザイナーと言っても、A.C.O.では様々な色を持ったデザイナーが個性を発揮しています。 現在、デザイン部には9名のデザイナーが在籍していますが、今回はその中から、こちらの3人の1日をご紹介したいと思います。
社内のブランディングに注力 – 石井さんの場合
まずは、A.C.O.の社内ブランディングやウェブサイトなどを中心に社内タスクに多く取り組む石井さんの1日を見てみましょう。
芳武の
一言-
石井さんはA.C.O.のデザイナーの中でも、「作業の速さ」が一つの強みとなっています。 しかしその裏側には、日々の細かな業務効率化や、デザインツールを使いこなすためのインプットの積み重ねが隠れているのです。 考えることに多くの時間を使い、作業は可能な限り効率よく行う。当たり前のことかもしれませんが、やってみると実は難しいことだったりしますよね。
がっつりアートディレクション! – 岩田さんの場合
それではお次に、アートディレクションが得意な岩田さんの例をみてみましょう。
芳武の
一言-
岩田さんのこの1日は提案前ということもあり大忙しだったようですが、 スケジュールを見てみると、午後の多くの時間をプレゼンやムードボードの作成など、”伝え方”を考えるために使っています。 アートディレクションでは美しい魅力的なデザインを作ることも大事ですが、何より、それがなぜ魅力的なのかを伝えるための工夫が欠かせないのです。
軽快なフットワークで、多方面とのコミュニケーションを計る! – 小林さんの場合
最後に、持ち前のコミュニケーション能力を活かし、ビジネスとデザインを行き来する小林さんの1日を覗いてみましょう。
芳武の
一言-
小林さんはいつも誰かと話をしている印象があります。この1日の中でも、デザイナー、クライアント、開発の3者に渡ってミーティングを行っていますね。 実は小林さん、自身のスタッフストーリー記事の中で「コミュニケーションデザイナー」を目指したいと語っています。 これはA.C.O.の特徴でもありますが、企業の価値を向上させるストーリーやその伝え方などの上流部分から携わるからこそ、 軽快なフットワークでコミュニケーションを取りながら、貪欲にインプット・アウトプットしていくことが必要なのだと思います。
まとめ
デザイナーというと手を動かす、いわゆる”絵作り”のようなイメージが強く、デスクで黙々と作業をしている光景を思い浮かべる方も少なくないと思います。 確かに、いいデザインを作るためにじっくりと作業を行うことはありますが、 この3名の1日からは、そうして作成したデザインを世に出すための日々の工夫も同じくらい大切だということが見えてきました。
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by Hisashi Yoshitake
静岡文化芸術大学デザイン学部卒業。社会課題と先端技術への関心から、科学系の有志団体に所属。テクノロジーの可能性や面白さを伝えるための制作・展示やワークショップ等の活動を経て、A.C.O.に入社。
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