- 2019.05.31
私たちA.C.O.は、UI/UXの知見やノウハウを活かし、オリジナルの「デザインスプリントカード」を開発いたしました。
このカードは、新規サービス開発にUXデザインを効果的に活用する、デザインスプリント実施中のプログラムを考えるためのツールです。
Google Venturesが公開しているデザインスプリントの内容を参考に、デザインコンサルティングファームとして、これまで新規事業開発や既存事業のUI/UX改善のプロジェクトに携わってきた経験が活かされています。
デザインスプリントを体系化して、だれでも、どのプロジェクトも成功へ。
近年、変化や競争が激しく、予測不可能な“VUCAの時代”と呼ばれる中、GAFA(Google、Amazon.com、Facebook、Apple)を筆頭に、様々な企業がデザイン思考(UXデザイン)を取り入れ、サービスを成功に導いています。
そのような背景から、A.C.O.でも、Google Venturesが公開した、ビジネス上の課題を解決するために短期間でプロトタイピングと検証を行うフレームワーク「The Design Sprint」をいち早く導入。UXデザインを用いた、新規事業開発や既存事業のUI/UX改善などのプロジェクトを数多く手がけてきました。
多種多様なプロジェクトに携わる中で、A.C.O.が学んだのは「最適なプログラムはプロジェクトによって違う」ということでした。
それに伴い、デザインスプリントの中で実施するプログラムを、各プロジェクトにあわせてどう設計すべきかが難しく、それには知識や経験が必要であるということ。また、お客様側からも「デザインスプリントをやっているがうまくいかない」「やり方がわからない」といった声も耳にしてきました。
そのような課題や要望から、プログラム設計を体系化できるよう、独自のデザインスプリントカードを開発する運びとなりました。
デザインスプリントカードは、プロジェクトにあわせてデザインスプリント実施前にスプリント中のプログラム内容を考えるために使用します。
作成したプログラムは、デザインスプリントを実施するメンバーに共有したり、プログラムメニューの変更や時間調整を行う時に役立ちます。
プロジェクトで解決したい課題を明確にし、日ごとに実施するプログラムを手法カードから選んで決めていきます。
調査・分析→アイデア発散→アイデア収束→制作・検証と、プロセスごとに使える手法カードは色分けされているので、それらを参考にしながらプログラムを考えることもできます。
カードは全部で50枚、そのうち手法は全部で25パターン。
カードの裏面を見ると各手法の内容がわかるので、プログラムを設計するための練習など教育ツールとしても活用できます。
ただし、この手法が全てではないため、A.C.O.がこれまで実践してきた中で活用しやすい一部の手法を選定しています。
A.C.O.では、デザインスプリントカードを使ったワークショップ開催も受付中です。
ご希望の企業様は、お気軽にお問い合わせください。
A.C.O.は新規事業開発のためのUXデザインサービスを提供しています
調査から企画、開発、成長運用まで「新しい体験価値」を提供する製品・サービスをサポートさせて頂きます。
UX視点でターゲットの行動や潜在的ニーズを調査・分析したい、新規事業のアイデアを考えたいなど、新規事業開発のサポート、社内起業のプログラムやアクセラレータープログラムの開発などお客様の課題に対してプロセスを設計しますのでお気軽にご相談ください。
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by A.C.O. UX
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