- 2024.12.06
こんにちは。2022年9月にモンスターラボにジョインした、プロジェクトマネージャーの辰己です。
これまでは従業員数が5〜15名程の小規模な開発会社を渡り歩いてきましたが、モンスターラボは恵比寿本社に在籍する従業員だけでも200名超え!圧倒的な人数ですね。
この記事では、多くの従業員を抱えるモンスターラボで感じたコミュニケーション課題と、その対処法について私の思うところをまとめてみました。
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Ryota Tatsumi
WebディレクターとしてアパレルのECサイトや旅行代理店のコーポレートサイトなど多数のプロジェクトをディレクションしたのち、モンスターラボに参画。デリバリーを念頭にスクラムマスターやプロジェクトマネージャーを担当しています。モンスターラボではアジャイル文化を広めるためのアジャイル賢者会というチームに参加し、他社向けにセミナーを行うなど社内外問わずアジャイル開発を推進する活動をしています。
コミュニケーション課題
モンスターラボに入社する前の会社では、従業員ごとのチャネルが多くありませんでした。
限られたメンバーがフルメンバーであり、そのすべての人と交流することが普通でした。
しかしモンスターラボは従業員数200名超え。コミュニケーション対象も必然的に増えます。身の回りにいる人とだけの限られたコミュニケーションを取っていると、ある日突然コミュニケーションの不全を感じます。
そもそも、どのような仕事にも共通して下記のようなことが言えると考えています。
だからこそ、組織も比較的大きく、ステークホルダーが多いモンスターラボでの業務においては、より一層コミュニケーションに注力する必要があると思っています。
先取りのコミュニケーション
モンスターラボでは提案やプロジェクトがはじまる際、チーム組成のためのアサイン申請というものがあります。このアサイン申請を経てチームが組成されますが、はじめましての人ばかりだった場合ドキドキしてしまいますよね。
そこで私が大切にしているのは、このアサイン申請でチームが組成されるよりも前に、先取りしてコミュニケーションを取っておく、ということです。
幸い、モンスターラボには従業員同士が交流する機会が数多くあります。このDesign Journalのようなロールごとの活動を運営する委員会や、定期で開催される勉強会。会社をあげて数十人規模でのお花見を企画したりなど、さまざまです。
こうした交流のなかでチーム組成の前に予めひととなりを感じ、スキルセットからは見えない魅力的な部分をうかがい知ることができていると、プロジェクトのミスマッチや、コミュニケーションコストが減り、円滑にプロジェクトが進めることができると感じます。
チームの最初のMTGでは「あのときはどうも!」、「楽しかったですね!」といった挨拶からはじまるのです。とても気持ちよくプロジェクトを進められると思いませんか?
他の利点
前のブロックでは先取りのコミュニケーションによって自分自身が業務を進めやすくなるというメリットをお伝えしましたが、利点は他にもあります。
それは他者からの評価や評判です。
例えば、プロジェクトのアサインを検討する会議で、「この提案は辰己なら良いのでは?」、「この案件は辰己だとハマりそう」と、普段からコミュニケーションを取っている人たちが私の名前を出してくれることがあるそうです。
この話を聞いて、プロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーションは、周りから期待される人物として映ることもあると実感しました。能動的なコミュニケーションは他者に前向きな印象を持たせ、自分にとって働きやすい環境を作ることにも繋がると言えます。
おわりに
モンスターラボにジョインしてから2年以上経過した今でも、日々コミュニケーションを取ることを意識しています。直接でなくとも、信頼する従業員を通して、話を聞いたりします。何か機会があったとき、はじめましての相手のことを少しでも知っている状態を心がけます。
誰かが自分を知ってくれているというのは、嬉しいことですよね。
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by Ryota Tatsumi
WebディレクターとしてアパレルのECサイトや旅行代理店のコーポレートサイトなど多数のプロジェクトをディレクションしたのち、モンスターラボに参画。デリバリーを念頭にスクラムマスターやプロジェクトマネージャーを担当。モンスターラボではアジャイル文化を広めるためのアジャイル賢者会というチームに参加し、他社向けにセミナーを行うなど社内外問わずアジャイル開発を推進中。
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