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イベントレポート

A.C.O. JAM Event Report vol.7

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4月のA.C.O. JAMがオンラインで開催されました

こんにちは、A.C.O. Journal編集部です。A.C.O.では、社内の情報を可視化し、カルチャーを活性化させるという目的のもと、「A.C.O. JAM」というイベントを開催しています。

A.C.O.では引き続き、新型コロナウイルスの影響でリモートワークを推奨しているため、4月のA.C.O. JAMも前回に引き続きZoomを使用したオンラインでの開催となりました。

前回同様、Zoomのチャット機能を使い発表内容についての質問やコメントのやりとりをリアルタイムで実施。新入社員も入社し、オンラインでも賑やかになった4月のA.C.O. JAMの様子をレポートします!

#1 ローカルとデザイン 湯河原編

今回は東京都内から神奈川県湯河原町に移住をしたUXデザイナーの石原から、移住してみた発見や、湯河原での活動について話していただきました。

湯河原町は神奈川県の南西部に位置し、静岡県にも近く、温泉地としても有名な土地です。石原は、株式会社レッドジャーニーの市谷聡啓さんが、静岡のIT化やオフラインの事業化支援などを実施していて、そこから静岡エリアに漠然と興味を持つようになったとのこと。色々な人たちがITを使い、どんなことをしようとしているのか、知らない土地で暮らしている人の生活に触れてみたいという想いから、静岡にも東京にも行きやすい、湯河原への移住を決めたようです。

湯河原

東京から離れ、湯河原で生活しながら電車のリアルタイム混雑状況確認や熱海でのレンタサイクルなどのMaaSプロジェクトの実証実験に参加したそうです。実際に住んでみると、「外から湯河原がどのように見られているのか」を意識するようになり、自身の刺激にもつながっているようです。

また、2000人以上が参加するFacebookの地域のコミュニティに参加し、より湯河原のことを知っていくようになりました。行政が課題に対して汲み取ってくれなかったり、「こんな町にしたい!」と引っ張っていけるようなリーダーがいないということを知り、石原は実際に町民の方にFacebookを通じてアポイントを取り、何名かと「湯河原の町をどうしていきたいのか」について話をしていきました。町民の方と話をしていくうちに、「町民が直面している目の前の課題や問題に対してビジネスを広げられる」という具体的な話から、「豊かな町にしたい」という抽象度が高い話まで出てきたようです。何名かに話を聞いていくうちに気づいた足りていないことは「ボトムアップで身近な課題を解決し、中期的な課題に向き合うことを考えられていないのでは」ということ。

いろんな方の声

まずは町の人々に興味を持ってもらえるきっかけ作りという観点で、オフラインでオープンなコミュニケーションの設計ができると良いのではと考えていくようになったそうです。石原は、今後も湯河原町民・事業者視点で「湯河原をどんな町にしていけるか」を考え続けていくとのことです!

#2 新入社員自己紹介

今回は、2020年12月にUX/IA部にプロジェクトマネージャーとしてジョインした埜村、2021年2月にグローバルクリエイティブ部にUXデザイナーとしてジョインしたNondoの2名の自己紹介プレゼンとなりました。

埜村さん

埜村さん

埜村はUX/IA部にプロジェクトマネージャーとして入社しました。今までは遊戯機器メーカーの技術営業、電子タバコの営業とEC運営を経て、A.C.O.に入社しました。新卒で入社した遊戯機器メーカーでは、パチンコ台を制作している企業から請負い、台のデザインの制作・開発・量産のディレクションを経験し、ものづくりという観点で非常に勉強になったとのこと。その後、同会社の新規事業でイギリスにて駐在員として電子タバコの営業・EC運営を行いました。イギリスでは新規の顧客に向けて、現地のショップに向けた飛び込み営業をしていたとのこと!

イギリスから帰国後、職業訓練校やオンラインスクールなどを通じてデザインの勉強をするようになり、現在はUX/IA部でプロジェクトマネージャーとして奮闘しています。 今後はUXのプロセスを組み込んだ営業や提案などをしていきたいということで、毎日試行錯誤しながら修行しているとのことです。

埜村さん、これからよろしくお願いします!

Nondoさん

Nondoさん

Nondoはグローバルクリエイティブ部にUXデザイナーとして入社しました。アフリカのザンビア出身で、大学では建築を学び、UXデザイナーにキャリアチェンジをしました。南アフリカのウィッツ大学で建築を学び、卒業後は建築士として、主に都市計画の設計や図面の作成を専門としていました。その後、スタンフォード大学の奨学金のプロジェクトに参加し、デザイン思考やアイディエーション、インタビューやリサーチなど、UXの領域に携わりました。

来日後は千葉大学で、UXやサービスデザインに関わる論文を執筆していました。現在A.C.O.ではグローバルクリエイティブ部のUXデザイナーとして活躍しています。日本で働くアフリカ出身のデザイナーは珍しいそうで、A.C.O.で日本のクライアントともたくさん仕事をしていきたいと語りました。日本語も勉強中で、毎週社内でグローバルディスカッションの時間も企画しているようです!

Nondoさん、これからよろしくお願いします!

#3 総括

最後に、代表の倉島よりイベントの総括がありました。

A.C.O. JAMがオンライン開催となってから1年が経ち、オンラインで一体感を持たせるのが難しい中で、継続して開催できることは素晴らしいと語りました。

また、今後会社としては人が増えていく中で、仕組みを整え標準化することに取り組んでいいくようです。自分自身の変化とともに会社も変化させていき、引き続き新しいことにどんどん挑戦していきたいと語りました!

運営チームからのコメント

岡田
A.C.O.JAM運営チームでは、リモート環境下において、コミュニケーションのきっかけとなる、場作りをしています。今回から、単なる情報共有だけの場ではなく、「組織の中の誰が何に詳しいかを、全社で理解している」トランザクティブ・メモリーを意識した、プログラムを企画し、UXデザイナーの石原から、社外活動のシェアをしてもらいました。今後もこういったの業務外の側面を様々なメンバーに話してもらい、集合知を増やしていきたいと考えています。

A.C.O. JAMはオンライン開催となり1年が経ちました。4月には新入社員も入社し、オンラインでも賑やかな雰囲気が伝わってくるような回でした。倉島のコメントにもあるように、今後もオンラインで会社の一体感を持たせることができるようなイベントとして、A.C.O.のカルチャーとなっていくように思います。

A.C.O.で自分のスキルを活かしたい、キャリアアップをしたいという方はぜひ、Wantedlyよりご応募ください!お待ちしています。

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