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組織行動指針を作るまで vol.3 - ValuesをS&D全体にお披露目-

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こんにちは、Communication & Cultureサークル (以下C&C)です。C&Cでは、組織内のカルチャーを促進し、コミュニケーション整理・機会の創出を担当しています。

今回は「組織行動指針を作るまで vol.3」として、vol.2の続きを記載していきます。

上期締め・下期キックオフの部会を設計する

この記事では、C&Cで作った行動指針をS&Dメンバー全体に共有する部会について紹介します。S&Dの部会は、組織とメンバーをつなぐ場所として、C&Cが運営を担当しています。
昨年まで、部会は「JAM」という名の学びの共有をメインにしていた会でした。しかし今年から組織が拡大したことで、1人1人が今の組織の状態を改めて知り、次の組織の目指す場所を知る場になるように、2024年からは会のリブランディングを行いました。

とはいえ、「JAM」のような各メンバーの学び共有の場は、UIやUXのような専門領域毎、または、部門横断で全社的にも開催されており、様々なメンバーが主体となって定期的に開催されていますので、ご安心を!

アジェンダは、マネージャーや他の組織ミッションを担うサークルリードから活動報告を中心に設定していきました。

他にも、2024年からはチーム制も採用されたので、チームリードからのメンバー紹介なども入れ込み、今回の部会では以下のようなアジェンダを設けました。

行動指針の共有、七夕にちなんで短冊を書くようなお楽しみアクティビティも入れ込み、全体で90分です!

部会当日の様子

当日は、C&Cメンバーが分担して準備を行います。
会場設営が毎回一番の悩みどころで、ちゃんと集まって話を聞いてもらえるためにどのようにすればいいか考え、椅子やケータリング配置について工夫しています。

アジェンダ1.サークルリードからの活動報告。

上期の活動報告と今後の想定取り組み、その際のメンバーへ依頼したいことを説明してもらいました。S&Dの組織では、組織運営ミッションを持ったサークルが主体となって組織を回しており、縁の下で組織を支えている存在です。今回の活動報告を聞けて、各サークルが日頃S&Dを効率よく、また、最大の効果を発揮するように考え、実行してくださっていることが改めてメンバーに伝わる機会だったのではと思います。

アジェンダ2.チームリードからのメンバー紹介・活動報告。

S&DではA~Fまでの6チームが存在し、いずれかのチームにメンバーが所属しています。そんな各チームのリードから、自分のチームに所属するメンバーの紹介や、上期にチームで行ってきたことの紹介がされました。各チームの個性が出る発表で、和気藹々とした雰囲気で進行されました。

アジェンダ3.C&CからのS&D Values共有

ついに、C&Cが作成したS&DのValuesを共有する時間がきました。C&Cが上期に行ってきたことを振り返りながら、組織行動指針作成のワークの流れ、誕生したValuesの紹介という形で説明しました。
MLの会社としての4つの行動指針にちなんで、S&Dも行動指針を4つ作っています。C&Cメンバーも4名いることから、1つずつ交代で説明しました。

アジェンダ4.S&Dマネージャーからの上期振返り、下期に向けたコメント

組織目標に対する達成状況、下期の全社的取り組みや下期への意気込みが話されました。マネージャーから再度活動の振り返りなどが伝えられることで、組織の情報の透明性の担保や、所属メンバーの視座が高まることに繋がると良いなと思います。
少し固く真面目な内容もありますが、S&Dの良いところは和やかな空気感というところです。今のビジネス状態を真摯に受け止めるべきところもありつつ、ところどころ笑いも起き、メリハリのあるマネージャーからの報告時間でした。

アジェンダ5.短冊を書こう!

七夕にちなんで、全員で短冊を書きました。短冊に記載する願い事は、自分が努力して達成できるものであることを前提に、仕事に関連することをテーマに記載してもらいました。
全体的にメンバーが楽しんでいる様子で、ママさんデザイナーからは「子どもが短冊を書いて帰ってきていたが、自分も書けて嬉しい!」という声もあり、企画してよかったです。
すぐに記入できる人もいれば、悩みこんでいるメンバーもいました。悩んでいるメンバーは、相手に共感して洞察を得る業務が多いUXや、定量的に考えることの多いBXにいた気がします。とはいえ、短冊の記入内容に対して、「自分の願い。。。?」「達成とは何をもって。。。?」と深く考えても、ただの沼なのですが(笑)。

短冊は笹に括ってもらい、全員が記載した内容を見れるようにしましたが、個性豊かな願い事だらけで、短冊をみるのも面白かったです。

今回の部会の感想をC&Cメンバーに聞いてみましょう。


御園
部会で発表するまでの活動を通して、カルチャーがどういう存在であるべきかについて考える機会になりました。C&Cのメンバーで、モンスターラボの会社として掲げている思いを咀嚼し直し、デザインチームの想いを言語化。そうして共通認識をみんなで作っていくワークショップは大変でもあり、とても有意義な時間でした。
推進してくれる福井さんと、言葉や意味を深く考えてくれる原くんと、全体をみながら意見を出す加山くんと、バランスのとれたメンバーだったなと思います。
余談ですが私以外全員関西出身のメンバーで、おちゃらけと真剣の切り替えのON/OFFがいい感じで大好きです。
今回の施策で、部会としての真面目さと、イベントごととしての楽しさを共存させるべく、季節にちなんだ「七夕」の笹と短冊を導入したわけですが、笹が置かれたいつもの執務室は風流な感じで素敵でした。本当は流しそうめんもしたかったのですが、できなかったので来年に持ち越します。
みんながオフラインで集まりたくなる仕掛けについては今後も課題感を持って取り組んでいきたいと思っています!

全てのアジェンダが終了して振り返ると、休憩も挟みつつでしたが、全体で2時間半ほどの長丁場でした。
ただ、部会中やその後の雑談時間なども終始ワイワイガヤガヤした雰囲気で、部会とはいえ組織内の交流を楽しんでもらえたのではと思っています。

部会も終了!C&Cの上期活動を振り返ってみる

3部構成でお伝えしたC&Cの上期の活動紹介も、この記事が最後です。

組織行動指針を作成し組織全体に共有したことで、C&Cの上期の一仕事を終えました。
イベントの設計・毎回の準備、複数回の内部WSなど、C&C全員で走った上期だったと思います。

しかし、組織行動指針を作って終わりではなく、それを浸透するアクションが今後必要です。
行動指針の浸透のため他のサークルやチームとも協力したり、それと並行して、他の部門との交わりも実施したいですし、S&Dの組織の新陳代謝も行える振り返りの場の設定など、まだまだできることはたくさんあります。

休憩も束の間、C&Cは次の活動に向けてまたまた動き始めます。

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by Monstarlab Design Journal

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