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イベントレポート

A.C.O. JAM Event Report vol.8

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6月・7月のA.C.O. JAMがオンラインで開催されました

こんにちは、A.C.O. Journal編集部です。A.C.O.では、社内の情報を可視化し、カルチャーを活性化させるという目的のもと、「A.C.O. JAM」というイベントを開催しています。

6月と7月のA.C.O. JAMは、2回に分けて、4月に入社したメンバー7名の自己紹介がメインとなりました。前回同様、Zoomのチャット機能を使い発表内容についての質問やコメントのやりとりをリアルタイムで実施。フレッシュなメンバーの自己紹介プレゼンとなった6月と7月のA.C.O. JAMの様子をレポートします!

新入社員自己紹介

6月と7月は、2021年4月にデザイン部新卒入社の笛、牧、ミンスー、デザイン部中途入社の大出、UX/IA部新卒入社の田中、小野、プロジェクトディレクション部中途入社の福島の7名の自己紹介プレゼンとなりました。

笛さん

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笛さんは大学のデザイン科を卒業し、新卒でデザイン部にUIデザイナーとして入社しました。学生時代は基礎的なデザインから、他学部との共同制作を経験。数学科の学生とペアを組んで取り組む共同制作ではバックグラウンドが異なる人とのコミュニケーションがうまくいかず、かなり苦戦しました。今となっては、学生時代に他分野の人と共同制作ができた経験は貴重だったと語りましたが、苦い思い出になっているようです。

その後課外活動として選考を勝ち抜き「VIVIVIT展」に参加し、そこで初めてジム指導のオンラインマッチングアプリのUIデザインを制作したとのこと。自分以外のレベルの高い他学生からも多くの刺激をもらえる貴重な経験となったようです。

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VIVIVIT展での様子

今後については、UIデザインに対する知識・経験をより重ね、時間をかけてデザインを教えられるような立場になっていきたいと語りました。

牧さん

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牧さんは、文系大学の英文科を卒業し、新卒でデザイン部にUIデザイナーとして入社しました。学生時代はアメリカやイギリスの文学や歴史を学び、国際交流の活動で留学生に日本語を教えるボランティアも経験していました。大学3年生の頃にイギリスへの初めての一人旅を経験し、世界を見て多くの価値観に触れたことが大きな転機となり、その後1年間休学し、オーストラリアへ滞在することを決めました。オーストラリアではさまざまな国の異なる立場の人々とのミートアップに参加し交流を深めていったとのこと。そこで、違う国出身のエンジニアやデザイナーが、国を超えて会話をしているシーンに出会ったことがきっかけとなり、世界と繋がっている感覚が欲しいと思い、帰国後にプログラミングとデザインの勉強を始めました。

その後、スタートアップを支援する会社でデザイナーのインターンとして働き、実務経験を積んでいったとのこと。人数が少なかったため、精神面も技術面でも成長できたようで、大きなモチベーションにつながっていったと語りました。

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A.C.O.では今後、これだけは任せてくださいという自分の強みを確立し、世界で通用するようなデザインを極めていきたいと語りました。

田中さん

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田中さんは京都繊維工芸大学のデザイン経営工学課程でプロダクトデザイン、大学院でデザイン学を学び、新卒でUX/IA部のUXデザイナーとして入社しました。

大学院では未来の食に関するデザインリサーチのプロジェクトに関わり、未来のシナリオを映像化する部分を担当したとのこと。映像化するために未来年表からシナリオを考えたり、サービスを考えるためにカードゲームを作成したそうです。そのプロジェクトから今まで経験してこなかったことにたくさん触れ、UXへの興味が深まっていったとのこと。

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今後は衣食住をはじめとするいろいろな業種に関わり、自分の好きなことを追求しながらユーザーの心地よさを設計できるようなUXデザイナーになりたいと語りました。

福島さん

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福島さんはWeb制作会社でディレクターの経験を経て、4月にプロジェクトディレクション部にプロジェクトマネージャーとして入社しました。

前職のWeb制作会社では、グラフィック制作やアプリ開発、映画情報サイトの運用や新規事業企画など幅広い業務を経験しました。また、幼少期の3年間をパキスタンで過ごし、大学時代にはマレーシアに1年間留学していたこともあり、海外案件に興味があるそうです。自己紹介の中では、マレーシアの魅力について語ってくれました。

Minsooさん

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Minsooさんは大学のデザイン学部を卒業し、新卒でデザイン部にUIデザイナーとして入社しました。

大学では、グラフィックデザインやプロジェクションマッピングを学んでいました。交換留学生を対象に、漢字の形からどんな印象を受けたのかを共有してもらうワークショップなども開催していたそうです。課外活動では、野外劇の衣装デザインなどを行なったり、アートホステルの企画運営にも携わっていました。これらの活動を通して、領域は違えど、作品を作り上げる過程や努力、価値観などは共通して学ぶべき点があると感じたそうです。

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今後は多様な文化や価値観が変わるからこそ生まれる新しい価値に興味を持ち続けながら、自分の考えや行動や価値になるデザインをこれから作っていきたいと語りました。

小野さん

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小野さんは大学のデザイン学部を卒業し、新卒でUX/IA部にUXデザイナーとして入社しました。

プログラミングスクールに通ったことをきっかけに、スタートアップ企業でクライアントワークやイベント企画を行なっていました。また、ペット保険会社でデザイナーインターンも行なっていたそうです。

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大学では、アプリのデザインやProcessingを使用した作品、展示の企画運営などさまざまなプロジェクトに関わりました。卒業制作では、相槌の法則をビジュアル化するプロジェクトを行いました。聞き手が行う相槌が話し手にどのようなインタラクションをもたらすのかを研究していたそうです。

こうしたさまざまなプロジェクトを通して、アウトプットより、アイデア出しのほうが興味があることに気づき、UXへの興味が強いと気がついたそうです。

これからも、探求したり、分析したり、新しいことを知って学び続けたいと語ってくれました。

大出さん

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大出さんはリノベーション会社でのデザイナー経験を経て、4月にデザイン部にUIデザイナーとして入社しました。

教育系の大学を卒業し、教員免許を取得しています。大学在学中のタイ旅行をきっかけに外の世界をもっと知りたいと思うようになり、北海道をバイクで一周や、ヒッチハイク、バックパック旅行など今までに30カ国訪れたことがあるそうです。

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カナダの学校でデザインを学んだ後は、カナダと日本をつなぐメディアを運営しつつ、フリーランスとしてカナダで働きました。日本に帰国後、フリーランスを経て前職のリノベーション会社に就職しました。

これからも人と人の繋がりを大切に、人間らしい生き方、働き方をしていきたいと語ってくれました。

A.C.O Salonについて

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社内で行なっている取り組み「A.C.O Salon」について、運営しているデザイナーの益田から活動報告を行いました。

「A.C.O Salon」とは、月に1回ランチタイムにデザインに関するテーマについておしゃべりする学び合いの場です。1人で何かを学び続けることにはかなりの労力がいることや、社内のメンバーの考え方や体験を知りたい、という背景から生まれた取り組みです。

受け身ではなくみんなが能動的に理解を深めるよう、毎回課題図書を読んで、思ったことや知識を共有しています。今までには、OOUIやApple HIG、Material Designをテーマとして扱いました。

社内での他の取り組みと連携しつつ、引き続きA.C.O Salonを通じて、学び合うカルチャーをつくり、グループ全体のデザインの知識を広げ深めていきたいと語ってくれました。

総括

最後に、代表の倉島よりイベントの総括がありました。

会社として、さまざまな新しい取り組みが行われており、引き続き積極的な姿勢を大事にしたいと語りました。また、 決断する際には社内の行動指針である6つのPlaybookを大事にしてほしいと語り、改めてひとつひとつの行動指針について振り返りました。

運営チームからのコメント

小林
今年から新卒採用が始まり、社内のメンバーがさらに若返ったことでJAMの雰囲気もフレッシュになった気がします(笑)。この記事で取り上げる6月のイベントでは、新卒5名+中途7名に自己紹介をお願いしました。自己紹介をした半数以上が海外留学を経験していたため、興味深い話が多く、とても刺激的な会になったんじゃないかと思います。

今回は、2ヶ月にわたり4月に入社した7名の新入社員の自己紹介を行いました。また、A.C.O. Salonのような社内での勉強会の取り組みについての活動報告もあり、新しい風を感じられるような回でした。倉島のコメントにもあるように、会社としても多くの新しい取り組みが行われているため、ひとつひとつがA.C.O.のカルチャーになっていくように思います。

A.C.O.で自分のスキルを活かしたい、キャリアアップをしたいという方はぜひ、Wantedlyよりご応募ください!お待ちしています。

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